百春

2月13日(土)


そういえば
ずっとしたかったけど、出来ていない事をしようと、意気込み支度。




晴れ間をうかがい、余り紙の束と絵筆をもって
好きな神社へ。


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なぜ好きかって、
あまり人気のないスペースがあって、常に静かな風がふく。
蝶や野鳥は人の気配なんてお構いなしに
目前の自然と親しむ。


その景色をまえに、心を放して過ごせるから。




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お気に入りの場所ってありますでしょう。

ひとりの時間、なんの理由もなく通うところがある。
もうそれだけで
豊かな機縁を感じますね。


ここでは

それが神社という形であった、というだけです。


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お参りのあと、場所を移して
実は持ってきていたお酒を少しいただきます。笑



どこから眺めよう。
あの小高い石段のてっぺんがいいな、、風も気持ちいいぞ。
きっと…。



なーんて、道具を取り出して 調子良くしてると
ふと 頭によぎる動物的勘。。



最近こちらにくるとよく雨風にふられる。。

=絵が描けない…。



パラパラパラパラ、、


降るタイミングと同時で、内心泣けてきた。


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まあ、でも


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紙にのせる前から、こうも美しいかと感じたなら

残念 という言葉もでませんね。




洗い立ての御神域。


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道具を広げることはなかったけど

こうして載せる写真を見ていたら、ちゃんと絵はありました。



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これがみたかった。

ありきたりな木々の写真ではあるけれど
どうしてか、絵にみえた。


陽気のなかでは、葉一枚の揺れにさえ新鮮な輝きを見つけられる。


これをみて、惚れっぽくならない自分でよかった。
それは飽きがきますからね。

自然に目を向けておいて、寂しいを原動力にして何か求めようとは

おもいたないですよ。


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また会えて嬉しい。次も会いにくるね。

この時間をかけがえのない無二のものにして
日々に戻ります。



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ありがとうございます。😊